ベジタリアン

意外と知らない、ベジタリアンについて。

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ベジタリアンとは野菜ばかり食べているの?と考える人が多いですが、これは間違いで、実際はそうではないのです。決して主菜主義という訳ではないのです。

ベジタリアンの「べジタ」とは野菜のベジタブルが由来ではなく、ラテン語で活気ある、生命力の満ち溢れたという「VEGETUS」という言語から来ているのです。

なので野菜ばかり食べている人ではなくて、健康で活力がある人のことをベジタリアンと言うのです。


そして健康で活力がある人間になるために、体に悪いとされる肉食を避けているような人が本当のベジタリアンなのです。 ということはつまり、肉を食べなければ野菜を食べなくてもベジタリアンということになります。

過敏に肉を食べてしまうと、生活習慣病などの病気になる危険性を上昇させてしまうことが指摘されているのです。

健康のために肉食は必要なく、豆類や芋類、穀物などを積極的に食べるようにすれば、健康的に生活するのに必要な栄養素を摂取することが十分に出来るとされています。

多くの人が、肉を食べるのをやめないのは、お肉を食べると、脳内で快楽物質が分泌されるよからと言われています。依存症と同じと考えるとわかりやすいかもしれません。

そして人は、肉を食べると攻撃的になるそうです。 肉を食べない人の方が穏やかで平和的とは言いませんが、全体的に平和な方だと考えられています。

そしてベジタリアンと言ってもさまざまなタイプがあるので、紹介していきます。
●ビーガン
肉類、魚介類や卵や乳製品も一切食べないベジタリアンのことです。ビーガンの中には、果物や種など植物を殺さないで取れる食品のみを食べるフルータリアンというものや、火を通さない食品だけを食べる生食主義者などもいるようです。

●ラクト・ベジタリアン
肉類、魚介類、卵は食べませんが、牛乳やチーズやヨーグルトなどの乳製品は食べるベジタリアンのことです。

●オボ・ベジタリアン
肉類、魚介類、乳製品は食べませんが、卵は食べるベジタリアンのことです。

●ラクト・オボ・ベジタリアン
肉類、魚介類は食べませんが、卵や乳製品などは食べるベジタリアンのことです。

●ペスコ・ベジタリアン
肉類は食べないように避けますが、魚介類や乳製品、卵は食べるベジタリアンのことです。

このようにベジタリアンには、色々なタイプがありました。 ベジタリアンというと、野菜だけという風に思うかもしれませんが、そうではないのです。 他の物を食べても、はやりお肉は避けているのです。

そして日本の食の歴史を見てみると、明治維新までは、祝事などには魚を食べられていましたが、日常は米飯に一汁一菜で、ベジタリアンの食事をしていたようです。

日本の伝統食の和食は米飯を中心に汁物、煮物、炒め物、もう一品は豆腐料理を取り入れれば、バランスの取れた食事をすることができ、健康食・生活習慣病予防食になると言えるでしょう。 ということは、伝統食の和食は立派なベジタリアン食と言えます。食料自給率100%の米飯を中心にすることで、エコロジー的にもよいのです。

そして日本は奈良時代以降では、仏教の影響で肉は禁じられるようになりました。また鎌倉時代では、禅宗の影響により、動物性の材料を一切使わない精進料理が発達していきました。

また明治時代だと肉食が奨励されるようになって、末期には肉類、魚介類の消費が限られていたそうです。

このように考えてみると、和食ってすごくいい物ということがわかりましたね。若い人は、洋食や中華などを良く食べていて、和食をあまり食べないという人が多くいると思いますが、そうではなく和食を積極的に食べた方が良いでしょう。

また健康を維持するためや、病気予防などにもさまざまな効果があるのです。菜食者は、がんや糖尿病、肥満、高血圧、心臓病などの病気や、生活習慣病や認知症になるリスクも減るようです。 さまざまな病気になるリスクを減らすことが出来るのであれば、和食を食べようと思う人が増えると思います。

肉ばかり食べていると、肝臓や腎臓にもすごく負担がかかってしまうようなので、危険性も高くなってしまいますから、気を付けなくてはいけないのです。

また肝臓病になってしまった場合は、肉を食べることが制限されることがあるようです。アンモニアは大豆を食べるよりも肉を食べた時の方が多く作られることがわかっているので、肉の食べる量が制限されるのです。

また妊娠していると、母体から子供への影響にも関係しています。妊婦が大量の抗生物質が残留している食肉類を食べると、新生児に多剤耐性菌が生じる可能性が高いと言われています。

お肉が好きな人からしたら、ベジタリアンなんて無理と思う人が多くいるかもしれませんが、すぐに全く食べないというのは出来ないかもしれませんが、健康のためにも生活習慣病の予防のためにも、まずはお肉を食べる頻度を減らしてみると、少しはそれらのリスクが減るのではないでしょうか。

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